【加工事例】 CFRP加工
CFRPの切削加工の難しさ
CFRPは非常に硬い炭素繊維と、柔らかい樹脂で構成されています。異なる物質を同時に切削するため、均一な加工が難しくなり、以下の現象を引き起こします。
CFRPの切削加工に求められる性能
① 長寿命
② きれいな端面(バリが出ない)
黒鉛の強い結合を容易に切れる硬さが必要
⇒硬くて厚くできるダイヤモンドコーティングが最適
AXISのCFRP向け工具のデザイン
設備の社内保有により
蓄積されたノウハウ
適用部品ごとに最適なコーティング
・膜厚
・コーティング膜構造の調整
多くの知見で工具形状を最適化
・刃の枚数 ・すくい角
・逃げ角
・ねじれ角・・・・
多数のパラメータを最適化
CFRP加工事例①
ダイヤモンドコーティングルーター (製品型番P101)
切削距離20m時点比較
✓ 工具寿命20m以上 ＝ 長寿命
✓ バリ・デラミ軽減による手直し時間短縮 ＝ コスト削減
CFRP加工事例②
ダイヤモンドコーティングドリル (製品名T660)
✓ 国内有名メーカーよりも低価格・長寿命
＝高いコストパフォーマンス
ダイヤモンドコーティング工具をお求めの方は是非お問い合わせください！
コーティングには数多くのパラメーターがあります。
• 膜厚：厚いと ＋長持ち ー刃が丸くなる
• コーティングの種類
• 対象材料との化学反応
• 被膜の密着性
AXISでは対象材料、加工に合わせた最適なコーティングの選定が可能です。
ケンマ―ジャパンの営業スタッフがお客様の加工条件に合わせた工具をご提案いたしますので、是非お問い合わせください。
ケンマージャパン株式会社
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